3月4日といえば何の日を思い浮かべますか?
有名な記念日と言えば、「バウムクーヘンの日」があります。ドイツの伝統菓子バウムクーヘンが製造販売された日です。
さてここでは、バウムクーヘンの日を含む「3月4日といえば何の日か?」に関する事や、その年の3月4日の主な今日の出来事などをまとめました。
3月4日は何の日?
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バウムクーヘンの日
株式会社ユーハイムが制定。
1919年3月4日、ドイツ俘虜展示即売会が広島県物産陳列館(のちの原爆ドーム)で開催され、カール・ユーハイムがドイツの伝統菓子のバウムクーヘンを出品しました。
日本で初めてバウムクーヘンが焼かれたことにちなんで「バウムクーヘンの日」が制定されました。
純正自然を掲げるユーハイム
1919年、創業者カール・ユーハイムとエリー・ユーハイムが菓子屋「ユーハイム」を立ち上げました。
食品添加物ありありの大量生産の時代、ユーハイムは添加物の使用に「NO」を掲げ、1969年には「不要な添加物を使わず、自然の原料だけでつくる」という菓子づくりの哲学を『純正自然』という言葉で表現しました。
現在でも「ユーハイム」は、カール・ユーハイムの伝えた伝統技術を継承し、添加物不使用の「純正自然」な菓子作りを目指しています。
ミシンの日
一般社団法人日本縫製機械工業会が制定。1790年3月4日、トーマス・セントがイギリスでミシンの特許を取得したことに由来。
マシンがミシン?
『ミシン』という言葉。実はこれは日本だけで使われている言葉なんだとか。
ミシンを英語で書くと「Sewing Machine(ソーイング・マシン)」で、直訳すると「縫う機械」という意味になります。その「ソーイング・マシン」の“マシン”という発音が、当時の日本人には“ミシン”という風に聞こえ「ミシン」となったそうです。
(補足)
諸説ありますが、ミシンが日本に初めて伝わったとされる有力な説は、1854年にペリー提督が第13代将軍徳川家定の夫人・敬子に献上したミシンとされています。
差し入れの日
日本残業協会が制定。日本残業協会は「残業で頑張っている人を応援して仕事のモチベーションをあげよう」という団体です。
差し入れをすることで、社内のコミュニケーションの活性化を促し、業務効率やモチベーションアップを目的としています。
その他
三姉妹の日
三姉妹に関する調査・研究を行っている三姉妹総合研究所が制定。日付の由来は3月は女性に関する記念日が多いことと、「さん(3)しまい(4)」の語呂合わせから。
同研究所のアンケート調査によると、三姉妹は「長女は厳しく」「次女は自由気ままに」「三女は甘やかされて」育てられる傾向になるとのこと。
スカーフの日
日本スカーフ協会が制定。スカーフのファッションアイテムとしての魅力を多くの人に知ってもらうのが目的。
サッシの日
吉田工業株式会社(現YKK AP株式会社)が制定。窓枠として用いる建材のサッシをPRするのが目的。
※縁起の良い日についてはこちらの記事にまとめています
縁起の良い日・悪い日
今日の出来事
ここでは、その年の3月4日にあった主な出来事を一覧でご紹介します。
2021年3月4日(木)の主な出来事
NTTの社長からも接待
菅首相の長男からの接待問題で懲戒処分を受けた総務省の谷脇康彦総務審議官が、他にもNTTの社長からも高額の接待を受けていたと週刊文春が報じた。
自動運転「レベル3」が世界初の実用へ
ホンダはレベル3(条件付運転自動化)の自動運転技術を搭載した新型「レジェンド」を発表した。レベル3が実用化されるのは世界で初めて。
DV相談件数が過去最多
警察庁によると2020年に全国の警察に寄せられたDV相談の件数が過去最多になったことがわかった。警察庁は新型コロナウイルスの感染拡大により、在宅時間が増えたことで家庭内暴力が潜在化している可能性もあるとしている。
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