6月19日といえば何の日を思い浮かべますか?
調べてみると、『人間失格』『斜陽』『走れメロス』で知られる小説家、太宰治の誕生日であり、忌日でした。まさか生と死が同じ日だったとは思いもよりませんでした。
さてここでは、太宰治に関する日を含む「6月19日といえば何の日か?」に関する事や、その年の6月19日の主な今日の出来事などをまとめました。
6月19日は何の日?
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太宰治生誕祭/桜桃忌
1948年(昭和23年)6月13日、小説家の太宰治が愛人と玉川上水で入水自殺をしました。6月19日に太宰の遺体が発見され、38歳でその生涯を終えました。奇しくもこの日は太宰の誕生日でもありました。
太宰が死の直前に執筆していた短編『桜桃』から、太宰の命日を「桜桃忌」と呼ぶようになりました。
現在でも桜桃忌には、太宰の墓所がある東京都三鷹市の禅林寺で多くの太宰ファンが参拝に訪れているそうです。
元号の日
皇極天皇4年6月19日(645年7月17日)、孝徳天皇の即位に伴い日本で初めて「大化」という元号が制定されたことにちなんで、「元号の日」ができました。
日本最古の歴史書である『日本書紀』には、「天豊財重日足姫天皇(孝徳天皇)の四年を改めて大化元年とす」と記載されており、日本で元号が使われ始めたことがうかがえます。
ベースボール記念日
1846年6月19日、公式記録として残る史上初のベースボールの試合が、ニュージャージー州のエリシアン球場で行われたことを記念して「ベースボール記念日」が制定されました。
なお、ベースボールが日本に入ってきたのは、1873年(明治5年)のことです。
※縁起の良い日についてはこちらの記事にまとめています
縁起の良い日・悪い日
今日の出来事
ここでは、その年の6月19日にあった主な出来事を一覧でご紹介します。
2021年6月19日(土)の主な出来事
武井壮氏が新会長
日本フェンシング協会は、タレントの武井壮氏が新会長に就任することを発表した。武井氏は陸上競技が専門で、フェンシング経験はないという。
都内の五輪ライブ中継は全て中止
小池都知事は、東京五輪・パラリンピックのパブリックビューイング会場でのライブ中継を全て中止にすると発表した。
寺内タケシさん死去
“エレキギターの神様”と呼ばれたギタリストの寺内タケシさんが、肺炎のため亡くなった。82歳だった。寺内さんはさまざまなジャンルで独自のサウンドを作り出し高い評価を得ていた。
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