7月9日といえば何の日を思い浮かべますか?
調べてみると、「ジェットコースター記念日」がありました。
ジェットコースターといえば、富士急ハイランドなどが有名ですが、よくもまあ、あのような建造物を造ったと感心します。
もし、日本の景気が良かったら、富士急ハイランドはとんでもないジェットコースターを造ってそうな気がします。
さてここでは、ジェットコースター記念日を含む「7月9日といえば何の日か?」に関する事や、その年の7月9日の主な今日の出来事などをまとめました。
7月9日は何の日?
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ジェットコースター記念日
1955年(昭和30年)7月9日、日本で初めてのジェットコースターが後楽園ゆうえんち(現・東京ドームシティ)に設置されました。
当時のジェットコースターは、1500メートルのコースを最高時速55kmで走り抜けたそうです。
なお、東京ドームシティ名物のジェットコースター「サンダードルフィン」は最速時速130kmを誇ります。
四万六千日
7月9日、10日は「四万六千日」の法要が執り行われます。
一般的に7月10日は観音菩薩の縁日で、この日に寺社を参詣すると、1日で四万六千日分と同じご利益が得られると言われています。
四万六千日を年数に換算すると、約126年分で人の一生に勝ります。ちなみに、なぜ“四万六千日”かというと、由来は「一生」と「一升」の掛け言葉からだそうです。お米を一升で量った時、米粒が4万6千個になるんだとか。
四万六千日は江戸時代に庶民の間で広がり、その当時は7月10日のみ執り行われていました。しかし、一生分の功徳が得られるとあって、前日から人々が押しかけたため、前日の7月9日も四万六千日となりました。
四万六千日で有名なのは浅草寺(東京)で、2日間に渡りほおずき市が開催されます。ほおずき市では厄除けの縁起物であるほおずきが売られます。
鴎外忌
1922年(大正11年)7月9日、小説家の森鴎外が亡くなった日で、命日を「鴎外忌」と呼びます。代表作は『舞姫』『高瀬舟』『山椒大夫』など。
なお、森鴎外は小説家だけでなく、評論家、翻訳家、陸軍軍医などとしても活躍をしました。
※縁起の良い日についてはこちらの記事にまとめています
縁起の良い日・悪い日
今日の出来事
ここでは、その年の7月9日にあった主な出来事を一覧でご紹介します。
2021年7月9日(金)の主な出来事
西村大臣の発言を撤回
加藤官房長官は、酒類の提供停止の要請を守らない飲食店に対し、融資元の金融機関に働きかけを要請するとした西村担当大臣の発言を撤回した。
大阪での開催を認める
「表現の不自由展」が大阪で開催されることについての問題で、主催者側が会場の使用停止を求めていたが、大阪地裁は会場の使用を認める決定をした。
札幌、無観客開催へ
大会組織委員会は、東京五輪・サッカーの会場となっている札幌ドームでの開催を無観客で実施することを発表した。
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