7月14日といえば何の日を思い浮かべますか?
調べてみると、「ひまわりの日」なる記念日がありました。時期的に植物のひまわりのことかと思ったら、気象衛星ひまわりに関する記念日でした。
近年は天気予報の精度も上がり、本当に助かります。これも気象衛星ひまわりのおかげでもあります。
さてここでは、ひまわりの日を含む「7月14日といえば何の日か?」に関する事や、その年の7月14日の主な今日の出来事などをまとめました。
7月14日は何の日?
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ひまわりの日
1977年(昭和52年)7月14日、気象衛星「ひまわり1号」がアメリカのケネディ宇宙センターから打ち上げられました。このことを記念して「ひまわりの日」が制定されました。
気象と密接な関係がある太陽のイメージがある花の名前が検討され、「太陽=sun」の言葉を含む「sunflower=ひまわり」から気象衛星ひまわりの名前が決まったそうです。
ちなみに、宇宙開発事業団(現・JAXA)が初めて人工衛星を打ち上げたのは1975年(昭和50年)のことで、初号機は「きく」という名前が付けられました。
現在のひまわりは?
現在、日本の気象を観測している人工衛星ひまわりは、2014年(平成26年)10月7日に打ち上げられた8号と、2016年(平成28年)11月2日に打ち上げられた9号の2基がその役割を担っています。
2022年までをひまわり8号が主に観測を行い、その後、ひまわり9号が2029年まで観測する予定となっています。
ゼラチンの日・ゼリーの日
1700年頃よりヨーロッパでゼラチンが工業的に生産されるようになりました。ゼラチンはゼリーの原料として、フランス菓子や料理に好んで使われ始めました。
このことからフランス革命と同じ日を「ゼラチンの日」あるは「ゼリーの日」と日本ゼラチン・コラーゲンペプチド工業組合が定めました。
内視鏡の日
1950年(昭和25年)、日本国内で世界初となる胃カメラによる胃内撮影に成功しました。このことを記念して、内視鏡医学研究振興財団が「内視(な=7)(い=1)(し=4)」の語呂合わせから7月14日を「内視鏡の日」に制定しました。
その他
廃藩置県の日
ペリー上陸記念日
求人広告の日
※縁起の良い日についてはこちらの記事にまとめています
縁起の良い日・悪い日
今日の出来事
ここでは、その年の7月14日にあった主な出来事を一覧でご紹介します。
2021年7月14日(水)の主な出来事
大谷選手が勝利投手に
米大リーグのオールスターゲームに投手と打者で出場した大谷翔平選手が、好投し勝ち投手となった。
ながらスマホで電車に跳ねられたか
東京・板橋区の踏切で警笛が鳴っているにもかかわらず、踏切内に侵入した女性が電車に跳ねられ亡くなった。女性はながらスマホをし、自分が踏切外にいたと勘違いしたのではないかとみられる。
28円引き上げ
中央最低賃金審議会は、2021年度における自給の最低賃金の引き上げ幅について、28円を目安にすることを決定した。引き上げ幅としては過去最高。
芥川賞、直木賞
芥川賞には石沢麻依氏の『貝に続く場所にて』、李琴峰氏の『彼岸花が咲く島』が選ばれた。また、直木賞は佐藤究氏の『テスカトリポカ』、澤田瞳子氏の『星落ちて、なお』が受賞した。
2ヶ月ぶりに1000人超え
東京都は、新型コロナウイルスの感染者が1149人確認されたと発表した。1000人を超えるのは約2ヶ月ぶりとなった。
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