7月21日といえば何の日を思い浮かべますか?
調べてみると、「日本三景の日」という記念日がありました。私は旅行で天橋立に行ったことがありますが、本当に素晴らしい景観でした。
まだ、行っていない松島と厳島もいずれ行ってみたいと思っています。
さてここでは、日本三景の日を含む「7月21日といえば何の日か?」に関する事や、その年の7月21日の主な今日の出来事などをまとめました。
7月21日は何の日?
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日本三景の日
江戸時代の儒学者である林春斎が、著書『日本国事跡考』のなかで松島・天橋立・厳島を卓越した景観と記したことで、この三ヵ所が“日本三景”と呼ばれるようになりました。
林春斎の誕生日が7月21日ということから、日本三景観光連絡協議会が「日本三景の日」が制定しました。
江戸時代の旅行
江戸時代の旅行は、素晴らしい景色を見ることと、有名な社寺への参拝がセットになっていました。
このセットは現在でも変わらず、日本三景は以下のお寺と一緒に行くのが人気です。
京都府/天橋立と成相寺
広島県/厳島と厳島神社
自然公園の日
1957年(昭和32年)7月21日、優れた自然の風景地を保護することを目的とした「自然公園法」が制定されました。このことにちなんで「自然公園の日」が定められました。
関連行事
「森と湖に親しむ旬間」
国土交通省および林野庁では、毎年7月21日から7月31日までを「森と湖に親しむ旬間」と定めています。
この期間は、国民に森林や湖に親しむことにより、心身をリフレッシュしながら、森林やダム等のもっている自然豊かな空間や社会生活にはたしている役割について理解を深めてもらうことを目的にしています。
【参考】
「森と湖に親しむ旬間」について(国土交通省)
「自然に親しむ運動」
環境省では、毎年7月21日から8月20日までの1か月を「自然に親しむ運動」と定めています。
自然に親しむための行事を通じ、自然に対する理解を深め、自然環境の適正利用の普及を推進するとともに、自然を大切にする心を育むことを目的としています。
期間内には、全国の自然公園や景勝地などで、エコツアーや自然観察会、ハイキング等の自然に親しむためのイベントが実施されています。
※縁起の良い日についてはこちらの記事にまとめています
縁起の良い日・悪い日
今日の出来事
ここでは、その年の7月21日にあった主な出来事を一覧でご紹介します。
2021年7月21日(水)の主な出来事
令和初の横綱昇進が決定
日本相撲協会は、横綱審議委員会から推薦された照ノ富士の第73代横綱昇進を決めた。
東京五輪始まる
東京五輪全競技に先立って、ソフトボールの試合が行われた。初戦は日本がオーストラリアに8-1で勝利した。
2032年、五輪開催地が決定
国際オリンピック委員会は、2032年の夏季五輪・パラリンピックの開催地がオーストラリア東部のブリスベンに正式決定したことを明らかにした。
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